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バイオの新作の日本版って規制されてるの?海外版にすると日本語がなくなるんじゃない?
2026年2月27日に発売された『バイオハザード レクイエム』(英語名:Resident Evil Requiem)の日本版には、表現規制があります。PS5でもSteamでもXboxでもNintendo Switch 2でも、日本で買えば同じように規制されています。
ただ、海外版にも日本語の音声と字幕が入っています。バイオの海外版は昔から日本語で遊べていて、自分もバイオは基本的に海外版を買っています。日本語を失わずに、規制のない状態で遊べます。
海外版に切り替える手順は機種ごとに違うので、そこだけ押さえてください。
- PS5…北米版のパッケージを買うか、北米のアカウントを作ってダウンロード版を買う
- PC(Steam)…海外のキー販売サイトで日本で登録できる海外向けのSteamキーを買う
- Xbox Series X|S…日本のストアで買ったあと、本体の地域を北米に切り替えてダウンロードする
- Nintendo Switch 2…本体が「日本語・国内専用」か「多言語対応」かで取れる手が変わります
規制の中身も過去作から変わっています。頭部の欠損そのものはできるようになり、代わりに欠けた部分の断面が黒く塗られるという形になりました。
シリーズの日本版の規制は今に始まった話ではなく、前作『バイオハザード ヴィレッジ』のときも同じ問題がありました。そのときのレビューでも規制について書いていて、結局は海外版を買っています。
ゲームの概要
| 発売日 | 2026年2月27日 |
| 対応機種 | PS5 / Xbox Series X|S / Nintendo Switch 2 / PC(Steam・Epic Games ストア) |
| ジャンル | サバイバルホラー |
| 価格 | 通常版8,990円(税込)/デラックスエディション9,990円(税込)※PS5ダウンロード版 |
| 開発元 | カプコン |
| 発売元 | カプコン |
| CERO | Z(18才以上のみ対象) |
ナンバリングでは9作目にあたる作品で、FBI分析官のグレース・アシュクロフトと、シリーズおなじみのレオン・S・ケネディの2人が主人公です。過去のシリーズにあった通常版(CERO:D)とZ版という2種類の発売はなく、今作はZ区分の1種類だけで出ています。
日本版で何が変わったのか
カプコンは公式のサポートページで、日本版と海外版に表現の差があることを認めています。ただし何をどう変えたのかまでは書かれていません。

実際に日本版で変わっているのは、ゾンビが壊れたときの見え方です。
敵を壊すほうの表現は、表現そのものを消すのではなく、欠けた部分の断面を黒く塗るという形に変わりました。過去作では、そもそも頭部が欠損しなかったり、ちぎれた手足が全体まるごと真っ黒になったりしていました。それと比べると、シリーズでもっとも規制が緩い状態です。一方でプレイヤーがやられる場面のほうは、欠損する部分を見せない作りのままです。
とはいえ黒の濃さは強く、死体を使った仕掛けなど、場面によっては規制がはっきり目立ちます。
シリーズで規制はどう変わってきたか
CEROは年齢区分を決めるとともに、Z区分でも使えない禁止表現を定めていて、それに合わせてどこをどう変えるかを決めているのは発売元です。同じCERO:Zでも規制の中身は作品ごとに違い、シリーズを並べるとそれがよく分かります。
| タイトル | 日本発売 | 日本での発売元 | CERO | 日本版で何が変わったか |
|---|---|---|---|---|
| バイオハザード7 レジデント イービル | 2017年1月26日 | カプコン | D/Z(グロテスクVer.) | D版は人体の分離欠損表現の削除、一部イベントの出血エフェクトの削除・減少。グロテスクVer.でも海外版から切断描写の一部が削除 |
| バイオハザード RE:2 | 2019年1月25日 | カプコン | D/Z Version | 頭部欠損表現なし、出血表現を軽減。Z Versionでも海外版と同じではない |
| バイオハザード ヴィレッジ | 2021年5月8日 | カプコン | D/Z Version | D版・Z版とも頭部欠損表現なし、出血表現を軽減。D版はさらに暴力表現を抑制 |
| バイオハザード RE:4 | 2023年3月24日 | カプコン | Zのみ | 頭部の欠損は可能に。ただし破片は飛ばず、欠損した手足は全体が黒塗り、胴体の分割は無し |
| バイオハザード レクイエム | 2026年2月27日 | カプコン | Zのみ | 頭部の欠損・一部損壊あり。欠けた部分の断面のみ黒塗り。爆発で胴体が分割される |
『バイオハザード RE:2』から『ヴィレッジ』までは、公式のサポートページに「日本国内版では頭部欠損表現がありません」「出血表現が軽減されています」と具体的に書かれていました。より過激なほうの「Z Version」を買っても、頭部は欠損しませんでした。
この具体的な記載が消えたのが『バイオハザード RE:4』からで、文面は今作とまったく同じ「一部の表現に差異がございます」だけになっています。そして中身のほうは、その『RE:4』から頭部の欠損自体ができるようになりました。
規制が緩んできた理由は公表されていません。分かっているのは、発売元がずっとカプコンで変わっていないこと、『RE:4』から通常版(CERO:D)を出さずにZ区分の1種類だけで発売するようになったこと、そのタイミングで頭部の欠損が戻ってきたことです。より低い年齢区分の版を用意しなくなった時期と、表現が戻り始めた時期は重なっています。
機種ごとの状況と、どうすればいいか
ここがこの記事の本題です。まず表で全体像を押さえてください。
| 機種 | 日本で買ったときの状態 | どうすればいいか |
|---|---|---|
| PS5 | 規制あり。戻す設定なし | 北米版を買う(日本語のまま無規制) |
| PC(Steam) | 規制あり。設定で戻すことはできない | 日本で登録できる海外向けのSteamキーを買う |
| Xbox Series X|S | 日本の地域設定のままでは規制あり | 本体の地域を北米に切り替えてダウンロードする |
| Nintendo Switch 2 | 規制あり | 「日本語・国内専用」モデルは海外のストアを使えない |
PS5版:北米版なら日本語のまま無規制で遊べます
日本のPlayStation Storeで売られている版は、規制された状態です。ゲーム内の設定で戻すことはできません。
そこで海外版になるのですが、北米版には、日本語の音声も日本語の画面表示も入っています。PlayStation Storeの北米のページを開くと、音声と表示言語の両方に日本語が並んでいるのが確認できます。

取れる手は2つです。
1つめは、北米版のパッケージを買うこと。輸入版としてAmazonなどで扱いがあり、日本のPS5にそのまま入れて遊べます。パッケージのタイトルが「RESIDENT EVIL requiem」になっているのが北米版で、日本版は「BIOHAZARD requiem」です。届いたときに表記で見分けられます。
2つめは、北米のPlayStation Networkアカウントを作って、北米のストアでダウンロード版を買うこと。一度北米のアカウントで買えば、その本体で「コンテンツ共有とオフラインプレイ」を有効にしておくことで、いつもの日本のアカウントからでも遊べます。
Steam版:日本のストアで買うと規制された版になります
CEROが審査するのは家庭用ゲーム機のソフトで、Steamのようなパソコン向けの配信は対象ではありません。それでもカプコンは、PC版についても日本版と海外版で表現に差があると案内しています。先ほどの公式サポートのページは、PCゲームのページとして出ているものです。
そしてゲーム内に残酷表現を切り替える設定はありません。MODで解除できるかどうかは時期によって変わるので、探すならNexus Modsの本作のページを見るのが早いです。前作『バイオハザード RE:4』では、日本版を無規制にするMODが公開されています。
Steamは購入したストアの国によって配信される版が変わります。日本のアカウントのままストアの国を変えることはできないので、海外のキー販売サイトでSteamキーを買い、日本のアカウントで登録するのが現実的な手です。日本語は海外版でもフル音声で対応しているので、日本語のまま遊べます。
キーには登録できる地域が決まっていて、米国向けのキーは日本のアカウントでは登録できないことがあります。買う前に販売ページの地域の表記を必ず確認して、日本で登録できると書かれているものを選んでください。たとえばイギリスのGamesplanetでは、本作の商品ページに「Activates in Japan」(日本で有効化できます)と表示されます。
登録できたかどうかは起動して分かります。Steamのライブラリ上は「BIOHAZARD requiem」のまま表示されますが、無規制版ならタイトル画面が「RESIDENT EVIL」表記になります。
Xbox Series X|S版:本体の地域を北米に切り替えてダウンロードします
Xbox版も、日本の地域設定のままだと規制された状態になります。
やることは、日本のストアでソフトを買ったあと、本体の設定で国・地域を米国に切り替えて、その状態でダウンロードすることです。ソフトを買い直す必要はありません。ダウンロードが終わったら、地域は日本に戻して構いません。これで規制のない状態になり、日本語の音声と字幕もそのまま使えます。
切り替えがうまくいったかどうかは、タイトル画面で分かります。海外版は「RESIDENT EVIL requiem」、日本版は「BIOHAZARD requiem」と表記されます。
Nintendo Switch 2版:本体のモデルによって取れる手が変わります
Switch 2版の日本版にも、他の機種と同じ規制がかかっています。
Switch 2には「日本語・国内専用」と「多言語対応」の2種類があり、日本語・国内専用のほうは、国/地域が「日本」のニンテンドーアカウントしか連携できません。海外のeショップにつながらないので、ダウンロード版で海外版を買う道はありません。多言語対応のほうは、すべての国・地域のニンテンドーアカウントを連携できます。
自分の本体がどちらかは、設定を見れば分かります。HOMEメニューの「設定」から「本体」を開いて、「言語」と「地域」の項目があれば多言語対応、無ければ日本語・国内専用です。日本語・国内専用にはこの2つの項目そのものがありません。
ちなみに多言語対応は任天堂のオンラインストアでしか扱いがないので、店頭で買った本体は日本語・国内専用です。
海外のパッケージ版については、任天堂は動作保証の対象外としています。
まとめ
『バイオハザード レクイエム』の日本版は、PS5・Steam・Xbox Series X|S・Nintendo Switch 2のいずれも規制されています。ただし規制の中身はシリーズでもっとも緩く、敵を壊すほうは頭部の欠損も胴体の分割も残ったうえで、欠けた部分の断面が黒く塗られる形です。そのうえで、無規制で遊びたい場合の答えは機種ごとに次のとおりです。
- PS5…北米版のパッケージを買うか、北米のアカウントでダウンロード版を買う。日本語はそのまま
- PC(Steam)…日本で登録できる海外向けのSteamキーを買う。設定では戻せない
- Xbox Series X|S…日本のストアで買って、本体の地域を北米に切り替えてダウンロードする
- Nintendo Switch 2…「日本語・国内専用」モデルでは海外のeショップが使えない

バイオを買うたびにこの話をしている気がします…。自分は結局、いつも海外版を買っています。
規制された状態でも十分に遊べる出来なので、そのまま日本版を買うのももちろんありです。
よくある質問
- Qバイオハザード レクイエムの日本版に表現規制はありますか?
- A
はい、あります。ゾンビの頭部や手足が欠けたときに、その断面が黒く塗られます。切り開かれた死体の内側も黒くなり、プレイヤーがやられる場面では欠損する部分が映りません。PS5・Steam・Xbox Series X|S・Nintendo Switch 2のどれで買っても同じです。カプコンも公式のサポートページで、日本版と海外版で一部の表現に差があると案内しています。
- Q海外版に日本語はありますか?
- A
あります。PS5の北米版は、音声も画面の表示言語も日本語に対応しています。PlayStation Storeの北米のページでも、VoiceとScreen Languagesの両方にJapaneseが並んでいます。Steamの海外版、Xboxで本体の地域を北米に切り替えてダウンロードした版も同じく日本語が使えます。
- Q前作までと規制の中身は同じですか?
- A
いいえ、変わっています。『バイオハザード ヴィレッジ』までは、より過激なほうの「Z Version」でも日本版では頭部が欠損しませんでした。『バイオハザード RE:4』から頭部の欠損自体はできるようになり、今作ではその破片も飛ぶようになっています。代わりに、欠けた部分の断面が黒く塗られる形になりました。同じシリーズでも作品ごとに違います。





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