本記事について
みなさま、『Back 4 Blood』(略称:B4B)はもう購入しましたか?
かの有名なゾンビシューターの『Left 4 Dead』シリーズと同じ開発会社によって作られ、L4Dシリーズの精神的続編である今作はその前身となるシリーズと同様、ゲームフレンドと一緒に遊ぶと長く楽しめそうなゲームですね。
僕もB4Bは非常に楽しみにしていたのですが、発売前に行われたオープンベータでは日本が対象リージョンから除外されたときは少し驚きました。
そんな今作ですが、エディションがいくつか存在しているのと、日本版では表現規制がされているので、発売後にわかったことを含めて情報をまとめていきたいと思います。
各エディションの違いや表現規制について、購入前に知っておいた方が良いと思うことをまとめました。ご購入の際のご参考になれば幸いです。
先行予約特典
先行予約特典として「ホープ要塞エリート武器スキン」が追加でダウンロードできました。
武器4種分のスキンが付属される武器スキンパックになっています。対象武器は以下のとおりです。
- M4 CARBINE RIFLE
- UZI SMG
- 870 EXPRESS SHOTGUN
- RPK LMG
PSストアより購入できるダウンロード版では既に先行予約特典は終了していますが(2021年10月28日現在)、パッケージ版に先行予約特典が付属されるかは販売店にてご確認ください。
パッケージ版に先行予約特典が同封されている場合は、シュリンクの左上に「初回生産特典」のシールが貼られているはずです。
エディションの比較
今作には合計3つのエディション(スタンダード・エディション、デラックス・エディション・アルティメット・エディション)があります。
日本版ではパッケージ版で購入可能なのは「スタンダード・エディション」と「デラックス・エディション」です。「アルティメット・エディション」はダウンロード版のみのエディションになります。
日本版とは違い、海外版(北米版)はパッケージ版で購入可能なのは「スタンダード・エディション」と「アルティメット・エディション」で、「デラックス・エディション」がダウンロード版のみのエディションになっています。
この微妙な違いは何なんでしょうね笑
スタンダード・エディション
スタンダード・エディションはゲーム本編のみで、特典などは付いてきません。Amazonでは「通常版」という記載になっているものと同じエディションですね。
価格的には、スタンダード版であればAmazon等でパッケージ版を購入したほうが安価になっています(2021年10月28日現在、PSストア上の8,580円(税込み)と比べた場合)。
以下Amazon等へのリンクよりご確認ください。
デラックス・エディション
次にデラックス・エディションですが、ゲーム本編に加え元々は「4日間の早期アクセス権」と「年間パス」が付属されていました。発売後の今となっては実質「年間パス」のみが違いとなります。
その年間パスの内容ですが、以下であることが公式サイトに記載されています。
- 新たなストーリー
- プレイアブルキャラクター
- スペシャルミュータントのリドゥン
- その他様々な特典
前述したとおり、デラックス・エディションはパッケージ版も購入可能ですが、Amazonや他の主なECサイトでは既に完売して高騰価格になっていたので、こだわりがない限りはPSストアで正規価格のダウンロード版を購入することをおすすめします。
アルティメット・エディション
最後にアルティメット・エディションですが、デラックス・エディションの内容に加えて「キャラクター4人分の百戦錬磨スキンパック」と「追加ゲーム内アイテム」が付いてきます。
「キャラクター4人分の百戦錬磨スキンパック」はその名の通り、キャラ4人分のスキンパックとなっています。対象のキャラは以下の通りです。
- エヴァンジェロ
- マム
- ウォーカー
- ホリー
「追加ゲーム内アイテム」 はレアバナー、エンブレム、スプレー、称号が付いてきます。
アルティメット・エディションは国内ではダウンロード版のみ提供されています。
日本版の表現規制について
昨今のゲームでは日本版では表現規制がされている場合があります。今作も発売前のインタビューや、公式サイトのQ&Aにて表現規制がされていることが分かりました。
具体的には、出血の量が少なくなっていたり、ゾンビの欠損表現(四肢の切断や頭部の粉砕)描写が削除されています。
日本版での表現規制を避ける場合、今までだと北米版を購入すれば良かったのですが、本作はオンライン必須のゲームということもあるのか、ゲーム自体が日本版/北米版なのかで表現規制が判定されるのではなく、プレイしているアカウントの地域設定で判断されます。
つまり、ゲーム自体が日本版か海外版かは関係なく、アカウントが日本設定であれば表現規制有り、アカウントが海外設定であれば表現規制無しになります。
それぞれの機種における表現規制の回避方法は以下の通りです。
- PlayStation:地域設定が海外(例えば北米等の表現が規制されていない地域)のアカウントでプレイする。
- XBox:ゲームの初回起動前に地域設定を海外に変更した状態でゲームを立ち上げる。既に日本にした状態でプレイしてしまっている場合は、セーブデータを削除する必要あり。
- Steam:PCの設定より地域を海外に変更。更に「GameUserSettings.ini」を編集し[LiteGore]を”Enabled=True”から”Enabled=False”に変更必要あり。
PlayStationの場合、いつも使用している日本アカウントのままで表現規制を回避する方法がないため、例えばいつもフレンドと遊ぶために使っている日本アカウントや、トロフィーを収集している日本アカウントでは表現規制された状態でしか遊ぶ事ができません。
まとめ
以上、Back 4 Bloodを購入する上で知っておいて欲しい事をまとめました。
特に表現規制については、今までは北米版のゲームを購入すればOKだと思っていたのがもはやそれでも回避できないことが分かったのが驚きでした。
色々な事情があって表現規制されているのでしょうが、ゲームをプレイする上で敵を倒す爽快感が増すような演出や規制によって敵の状態が分かり難い表現になるのは正直納得できないですね…。
では!
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