【ノックアウトシティ】FPSガチ勢がオンラインドッジボールをトロコンまでやったので正直レビュー&トロフィー概要

レビュー&トロフィー概要。簡単操作!気軽に遊べるオンラインドッジボールPS5
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はじめに

Velan Studios社開発の2021年5月21日発売のゲーム、『ノックアウトシティ』(英語名:Knockout City)をクリア&トロフィーコンプリートしました。

僕がプレイしたのはPS4でしたが、グラフィックを最適化しネイティブ4Kで60FPS、または1440pで120FPSの画質が選べるようになったPS5版も同年11月2日に発売されました。

プレイして良かったと思う点、気になった点について正直に書いていきます

公式トレーラー<YouTube>
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総評・評価

簡単操作で、気軽に遊べるマルチ対戦特化のドッジボールゲーム!

コアなマルチゲームに疲れた人にもおすすめです。

子供の頃はよく学校で遊んでいたドッジボール。大人になってからめっきり遊ぶこともなくなってしまいましたが、思いっきりボールを投げ、人に当てて倒すというシンプルながらも楽しさの原点とも言えるスポーツが、現代的なゲームで楽しくプレイできるのが本作の最大の魅力です。

以下に良かった点をまとめます。

  • 気軽に遊べるマルチゲーム
  • 仲間との共闘感
  • スペシャルボールがどれも使ってて楽しい

以下に気になった点をまとめます。

  • 煽り行為も気軽にできてしまう
  • プレイできるモードが定期的に変更される
  • 日本的な可愛さのあるキャラのスキンや衣装はない
評価

4.0/5.0

参考プレイ時間:53時間(トロコンまでは50時間ほど)

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良かった点

  • 気軽に遊べるマルチゲーム
  • 仲間との共闘感
  • スペシャルボールがどれも使ってて楽しい

気軽に遊べるマルチゲーム

ドッジボールというスポーツ自体もそうですが、このゲームも誰でも気軽に遊べるゲーム性になっています。

いくつかプレイモードが用意されていますが、基本はマップ上のボールを拾って相手に投げる、シンプルなゲームになっています

ボールに目掛けて走っている画像
ボールを拾って投げるだけ

相手をボールで狙うのはオートエイムになっており、ボタンを押しながら相手の方にカメラ(画面)を向けるだけです。ボールはある程度の追尾性を持っているので、相手が多少動いたとしても当たります。他にもいくつかアクションはありますが、ゲーム内に分かりやすいチュートリアルも用意されています。

照準を合わせている画像
ある程度照準を合わせるだけでOK

ルールや操作性含めて、このゲームは敷居がとても低くなっています。他のゲームだと例えばマップを覚えたり、細かなコントローラー操作のテクニックを覚えないと対等に戦えなかったりしますが、このゲームでは試合をこなしていれば誰でもある程度はうまくなることが可能です。

これほど気軽にマルチプレイができるゲームは中々ないと思います。シンプルながらもやればやるほど奥が深くなっていく部分ももちろんあるので、どっぷりハマりたい人にも、フレンドと気軽にやりたい人にも、みんな楽しめるゲームになっています。

仲間との共闘感

気軽なゲームではありますが、このゲームで勝利の鍵となるのは仲間との連携です。3対3のゲームモードが一番オーソドックスなモードなのですが、単独行動をすると簡単に数的不利な状況になってしまうので、きちんと仲間と共に動く事が大事です。

また、仲間とのあいだでパス回しを行うことが可能なのですが、パス回しもボタン1つで行うことが可能です。パスを挟むことでより強くボールを投げられるというのもあり、このゲームでは仲間とパスを回す文化が出来ており、オンラインで不特定の人と遊ぶ時も楽しく共闘が可能です

パスの場面の画像
パス回しもボタン一つで可能

ゲームをプレイする上で仲間との一体感があり、勝った時はチーム全員で勝てた気持ちになれます共闘感が味わいやすくなっているのがこのゲームの魅力の一つだと感じました。

スペシャルボールがどれも使ってて楽しい

マップ上に置かれる普通のボールに加え、試合毎にランダムに選ばれるスペシャルボールという特殊効果のあるボールも置かれます。

スペシャルボールの画像
左からムーンボール、ボムボール、マルチボール、ケージボール

このスペシャルボールがどれも使ってて楽しく、置いてあると優先的に拾いに行きたくなります。たとえば「ボムボール」という一定時間経つと爆発するボールがあり、対戦相手を一気に爆発に巻き込めるようにタイミングを見計らって投げたり、「マルチボール」と言って複数のボールを連続で投げられるボールがあったり、うまく使えると一気に有利になれるスペシャルボールが用意されています。

スペシャルボールひとつで試合中に考えないといけないことが変わるので、連続で試合をしていても飽きないようにできています。定期的に更新が入りスペシャルボールが増えることもあるので、これからもどの様なスペシャルボールが追加されるのか楽しみですね。

個人的には「ボムボール」が一番好きです!

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気になった点

  • 煽り行為も気軽にできてしまう
  • プレイできるモードが定期的に変更される
  • 日本的な可愛さのあるキャラのスキンや衣装はない

煽り行為も気軽にできてしまう

操作性がシンプルになっているおかげで気軽にできるというのは良かった点の一つでもありますが、同時に煽り行為も簡単にできてしまいます。

「挑発」用のエモートが用意されていて、例えばキャラがひたすら叫ぶ挑発だったり、相手を笑って小馬鹿にすることも可能です。すごい!というエモートもあるのですが、使い所によってはミスに対してすごい!という煽りにも使えてしまったりします。

「びっくりした!?」というエモートの画像
叫ぶ挑発(「びっくりした!?」というエモート)が非常にうるさいです

これらエモートは試合中に一つ、誰でもセット可能で、オンラインでやっていると割と使っている人も見かけます。自分も相手も気軽に煽り行為が出来てしまうゲームではあるので、使われてもあまり深く気にしないのが吉です。

プレイできるモードが定期的に変更される

本作はオンラインでプレイできるモードが定期的に変更されます。すべてのプレイモードがいつも遊べるわけではなく、プレイモードがローテーションされていきます。

いくつかのプレイモードに厳選することでプレイヤーを集中させ、マッチングが遅くならないようするための工夫なのだと思いますが、そのせいである一定の期間の間しか遊べないモードが出てきてしまいます

プレイモードの画像
4v4や3v3のモードが存在し、デイリーでローテーションされる

ただのルール変更ならまだしも、これで一番困るのはモードによってプレイ人数が変わる事です。2v2、3v3、4v4のモードが存在するのですが、例えば4人パーティで4人の友達と今まで遊んでいたのが、4v4のモードが終わると1人仲間はずれが出て来てしまいます。

モードが入れ替わるのは良いのですが、せめて違う対戦人数のモードはそれぞれ一つは残してほしかったです

日本的な可愛さのあるキャラのスキンや衣装はない

本作は全体的にカラフルなビジュアルで、キャラのスキンや衣装にはアメリカのスクールライフやポップカルチャーがテーマに起用されていることが多いです。

初期衣装の画像
初期衣装は4種類用意されている

初期衣装もスタジャン等、7・80年代アメリカを意識した衣装になっています。キャラの見た目もカスタマイズできますが、用意されているスキンや衣装に日本的な可愛さやかっこよさを求めてる人は求めているものがないかもしれません。

バトルパスやショップで用意されているものに対して取得するモチベーションが上がりにくいというのは少しもったいない気がしました。人それぞれの感性があるので人によってはもちろん気にいる方もいると思いますので、一度ご自身で見てみてほしいです。

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まとめ

フリプに来る前もある一定のランクになるまでは無料で遊べたのですが、試しにやってみるかとプレイしたところ、面白くてすぐに製品版を購入しました

2021年11月のPSフリープレイでも配信されるようなので、是非試しにやってみてください

ドッジボール…ドッヂボール…どっぢだっけ?

では!

PSフリープレイ加入は以下のリンク先のコードをご使用ください!

パッケージ版がないゲームですので、ダウンロード版購入には以下のPSストアチケットをご使用ください!通常価格(税込み)は2,001円です(2021年11月17日時点)。

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トロフィーについて

注意すべきトロフィーをピックアップします。

ステージ毎とスペシャルボール毎に特定の条件で取得できるトロフィーがあり、ステージもスペシャルボールもランダムで選ばれるので事前に条件を確認しておき、チャンスがあれば狙った方が後々楽です。

また、ショップで購入するスキンや衣装に関するトロフィーもあるので、購入するアイテムを選ぶ際はトロフィー条件を見た上で購入するようにしましょう。ショップはアイテムがランダムで変わるので、定期的に確認したほうが良いと思います。

最後まで残るのは恐らくデイリー契約、KOアシスト、そしてボールフォームで100km移動するトロフィーだと思います。

  • 契約はデイリーを含め他のカテゴリーにもトロフィーがあるのでデイリーをこなしながら他契約も狙ってください
  • KOアシストは試合さえやっていれば勝手に累計で増えていくので、試合をこなすしかないです。
  • 面倒くさいのがボールフォームで100kmです…。こればかりは味方に申し訳ないながら試合中にボールフォームでぐるぐる回るのが一番効率的で、「Back Alley Brawl」のマップであればチューブにボールフォームで入ればチューブの移動も距離に加算されるらしいです。

トロコンまでは50時間ほどかかりました。

ノックアウトシティのプレイ時間の画像
『ノックアウトシティ』のプレイ時間。大体50時間前後で終わると思います

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