【デスストランディング】DS2のPC版発売記念!前作はプレイすべき?トロコン後の正直レビュー&トロフィー概要

PS5

はじめに

2019年に発売された『DEATH STRANDING』(デス・ストランディング、略称:デススト)。コジマプロダクションの第1作として大きな話題を呼んだ本作を、クリア&トロフィーコンプリート(プレイ時間114時間)しました。

あれから約7年。2025年には続編『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』がPS5で発売し、2026年3月にはそのPC版も発売されました。DS2をきっかけに前作が気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、発売から7年経った今だからこそ言える正直な感想を書いていきます。良かった点も気になった点も包み隠さずお伝えします。

※直接的なネタバレは避けていますが、気になる方はご注意ください。

※記事内のスクリーンショットは一部DIRECTOR’S CUT(PS5版)の画面を使用しています。

公式ローンチトレーラー
発売日2019年11月8日(PS4) / 2021年9月24日(PS5 DC)
ジャンルアクション / ストランド・ゲーム
プラットフォームPS4 / PS5 / PC
開発元コジマプロダクション
発売元ソニー・インタラクティブエンタテインメント
続編DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH(2025年6月 PS5 / 2026年3月 PC)
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総評・評価

7年経った今でも「あの配達の快感」がはっきり残っている。それくらい衝撃的なゲームでした。

唯一無二の体験。好きな人はとことんハマります。

小島秀夫監督がコナミ退社後に立ち上げたコジマプロダクションの第1作。当時は「配達をメインにしたゲームなんて面白いのか?」と半信半疑でしたが、蓋を開けてみたら114時間もプレイしてトロコンまでやってしまいました。今振り返っても、この評価は変わりません。

以下に良かった点をまとめます。

  • 配達が楽しすぎる — ルート構築からハラハラの配達、達成感まで
  • 移動手段が増えるたびに広がる世界
  • 他プレイヤーとゆるく繋がるオンライン要素

以下に気になった点をまとめます。

  • 戦闘面が洗練されていない
  • 楽しさに気づくまで時間がかかる
  • 独特な世界観で合う合わないがある
評価

4.5/5.0

参考プレイ時間:約114時間(トロコンまで)

万人受けするゲームではないけれど、ハマる人にはとことんハマる唯一無二のゲームでした。

良かった点

  • 配達が楽しすぎる — ルート構築からハラハラの配達、達成感まで
  • 移動手段が増えるたびに広がる世界
  • 他プレイヤーとゆるく繋がるオンライン要素

配達が楽しすぎる

このゲームの核は「配達」です。目的地までどうやって荷物を運ぶか、地形を見ながらルートを自分で考えるのがめちゃくちゃ楽しい。川を避けて、山を越えて…と効率的なルートを組み立てて、実際にそのルートでうまく配達できたときの気持ちよさは他のゲームでは味わえません。

DEATH STRANDING BBポッドを持つサム
花畑の中でBBポッドを確認するサム。このゲームの核は「配達」と「繋がり」(PlayStation公式サイトより)

しかもただ運ぶだけじゃなくて、荷物が劣化するんです。このゲームの雨は普通の雨じゃなくて、触れたものの時間を進める「時雨」。荷物の状態を気にしながら天候やルートを判断して慎重に進むハラハラ感と、無事に届けたときのS評価の快感が最高でした。

ゲームが進むと国道を復旧できるようになって、自分で道を整備して配達効率がどんどん上がっていく感覚もたまらない。「配達インフラを自分で構築していく楽しさ」がこのゲームの中毒性の正体だと思います。「お使い」を退屈ではなく快感に変えた小島監督はやっぱりすごい。

移動手段が増えるたびに広がる世界

序盤は徒歩で黙々と歩くしかないのですが、ゲームが進むにつれてバイクやトラックなどの移動手段が使えるようになります。今振り返っても、初めてバイクに乗れたときの「世界が一気に広がる感覚」は忘れられません。

DEATH STRANDING 荒廃した世界の風景
荒廃した世界を荷物を背負って歩くサム。移動手段が増えるとこの広大な世界の見え方も変わる(PlayStation公式サイトより)

トラックを使えるようになると一度に大量の荷物を運べるようになって、配達の効率がまた一段上がる。ジップラインを架ければ山越えもあっという間。移動手段が増えるたびに「あそこに行ける」「あのルートが使える」と可能性が広がっていくのがこのゲームの素晴らしいところです。

新しい装備や乗り物を手に入れるモチベーションが最後まで途切れなかったのは、配達そのものが楽しいからこそだと思います。

他プレイヤーとゆるく繋がるオンライン要素

このゲームの最もユニークなポイントが「ストランドシステム」です。直接マルチプレイするわけではないけれど、他のプレイヤーが建てた橋や設置物が自分の世界に現れる。

DEATH STRANDING カイラルブリッジ PlayStation公式サイト
他プレイヤーが建設したカイラルブリッジ。見知らぬ人の建造物に助けられるのがこのゲームの醍醐味(PlayStation公式サイトより)

これがちょうどいい場所に出てくれると本当にありがたくて、「この橋を建ててくれた人、神か?」ってなるんですよね。顔も名前も知らない人と繋がっている感覚が心地よくて、ゲームのテーマとも完璧にマッチしています。

気になった点

  • 戦闘面が洗練されていない
  • 楽しさに気づくまで時間がかかる
  • 独特な世界観で合う合わないがある

戦闘面が洗練されていない

配達の楽しさに比べると、戦闘面は正直物足りなかったです。当時から感じていましたし、今振り返ってもその印象は変わりません。戦闘が発生するたびに「早く終わらないかな」と感じることもありました。

DEATH STRANDING 戦闘シーン PlayStation公式サイト
メイザーガンで敵を攻撃するサム。配達メインのゲームだが戦闘要素もある(PlayStation公式サイトより)

BT(幽霊的な存在)との遭遇はホラー的な緊張感があって雰囲気は良いのですが、実際の戦闘に入ると操作感がもう一歩という印象です。人間の敵(ミュール)との戦闘も、配達の邪魔をされるストレスの方が大きかったですね。

小島監督の前作『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』をプレイ済みの身としては、どうしても比べてしまいます。MGSVはステルスも正面戦闘もとにかく操作が気持ちよくて、敵拠点に潜入するだけで何時間でも遊べるレベルでした。あの戦闘の完成度を知っていると、デスストの戦闘はやはり物足りなく感じます。

もちろんMGSVはステルスアクションで、デスストは配達ゲーム。ジャンルが違うので単純比較はフェアではありませんが、同じ監督・同じエンジンで作られた作品だけに「戦闘ももう少し…」と思ってしまうのは正直なところです。

楽しさに気づくまで時間がかかる

序盤はなかなかゲームの楽しさが見えてこないのが正直なところです。移動手段も限られているし、ひたすら歩くだけの時間が続くので「本当にこれ面白くなるの?」と不安になるかもしれません。

僕自身も当時は序盤で半信半疑でした。でも配達を繰り返すうちに、ルート構築の楽しさやオンライン要素の心地よさに気づいて、そこからは一気にハマりました。今思えば、あの「退屈な序盤」があったからこそ後半の快感が際立ったのかもしれません。

よく言われる「チャプター3から面白くなる」というのはその通りで、そこを乗り越えた先に待っている体験は本物です。序盤の忍耐を乗り越えられるかどうかがこのゲームの最大の壁だと思います。

独特な世界観で合う合わないがある

小島監督らしい独特の世界観やストーリー展開は、好きな人にはたまらないと思いますが、万人受けするものではないです。

「死」の概念が現実世界とは全く違う設定や、造語が多く飛び交うストーリー展開は、慣れるまでに時間がかかります。映画的な長いカットシーンも多いので、テンポよくゲームを進めたい人には合わないかもしれません。

僕はかなり楽しめましたが、合わない人は序盤でやめてしまうのも正直理解できます。購入前にトレーラーを見て、この世界観に惹かれるかどうかが判断基準になると思います。

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DS2の前に前作はプレイすべき?

DS2のPC版が発売された今、「続編から始めていいの?」と迷っている方も多いと思います。結論から言うと、前作をプレイしておくことを強くおすすめします。

ストーリーが直接繋がっている

DS2は前作のストーリーを直接引き継ぐ続編です。主人公サムの背景、BBとの関係、各キャラクターの結末を知らないと、DS2の序盤から「この人誰?」「なぜこうなってるの?」となる可能性が高いです。

ネタバレは避けますが、前作の終盤で明かされるある事実がDS2の物語の根幹に関わっています。これを知っているかどうかで感動が全く違うはずです。

ゲームシステムの理解が深まる

デスストの配達システムやストランドシステムは他のゲームにはない独自の仕組みです。前作で「配達の楽しさ」や「時雨の仕組み」「BTとの遭遇」を体験しておくと、DS2での進化がはっきりわかります。

逆に言えば、前作を飛ばしてDS2から始めると、システムの理解に時間がかかるうえに「前作からどう変わったのか」という楽しみ方ができません。

今からプレイするならDIRECTOR’S CUT

今からプレイするなら、PS5のDIRECTOR’S CUT一択です。追加コンテンツやグラフィック強化に加え、操作面の改善も入っています。DCのグラフィックなら今プレイしても十分に見応えがあります。

プレイ時間の目安は、メインストーリーだけなら40〜60時間。DS2を先にやりたい気持ちはわかりますが、前作を終えてからDS2に挑んだ方が確実に楽しめます。急ぎたい方はサブクエストを飛ばしてメインだけ進めるのもアリです。

まとめ

7年経っても「あの配達の快感」を覚えている。それだけで、このゲームがどれだけ特別だったかがわかります。

DEATH STRANDINGは、「配達」という行為をゲームの核に据えた唯一無二の体験でした。万人受けはしないけれど、ハマる人には忘れられないゲームになるはずです。

DS2が気になっている方は、ぜひ前作から体験してみてください。あの世界観と配達の快感を知ったうえでDS2に挑めば、きっとより深く楽しめると思います。

DIRECTOR’S CUT(PS5版)はこちら!

続編 DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH(PS5版)はこちら!

トロフィーについて

トロフィーは全63個。技術的に難しいものはほとんどなく、とにかく作業量が膨大です。僕は114時間かかりました。

一番大変だったのは各施設の親密度を最大にすることと、Legend of Legends評価の繰り返し取得です。配達を何十回もこなす必要があるので、配達自体を楽しめないとかなりキツいと思います。逆に言えば、配達が好きな人ならトロコンまでの道のりも苦ではないはずです。

注意点として、最初からHARD難易度でプレイすることをおすすめします。一部のトロフィーがHARD限定のため、後から難易度を上げるとやり直しが発生します。また、国道の復旧を優先すると配達効率が劇的に上がるので、序盤から意識しておくと楽です。

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よくある質問

Q
デスストランディングのプレイ時間は?
A

メインストーリーのクリアまで約40〜60時間、トロコンまで約100時間以上かかります。僕は114時間でした。

Q
DS2の前に前作はプレイすべき?
A

ストーリーが直接繋がっているため、前作プレイを強くおすすめします。今からプレイするならPS5のDIRECTOR’S CUTがベストです。

Q
配達ゲームって面白いの?
A

序盤は退屈に感じるかもしれませんが、配達ルートの構築やオンライン要素の面白さに気づくとハマります。合う合わないが激しいゲームですが、ハマる人は100時間以上遊べます。

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